ボストン訪問

ゴールデンウィークに先立ち、初めてアメリカのマサチューセッツ州ボストンを訪問しました。
(4月中旬の訪問で、インフルエンザ騒ぎはまだありませんでした…)

素晴らしい街でした。

ボストンはアメリカでもっとも歴史のある街の一つで、独立戦争以前からのものが本当に大切に保存されていました。
オールド・イングランドのムード漂う古いレンガつくりの街並みがしっかり保存されており、この一帯に住むことが一番ステータスが高く、価格も高いそうです。

若草物語の作者のオルコット自身も住み、モデルにもなった古い郊外の家に行ったり、独立戦争勃発の橋を見に行ったりしました。

ボストン旅行:作者オルコットが住んでいた家

ボストン旅行:若草物語のモデルとなった家(作者オルコットが住んでいた家)

ボストン旅行:独立戦争が勃発した橋

ボストン旅行:独立戦争が勃発した橋

昔、植民地アメリカ側の兵士は正式な兵隊ではなく、農民らが兵士になっていたので「ミニッツマン」というそうです。農民らが数分で兵士に早変わりするからです。
日本に置き換え、高杉晋作らが組織した奇兵隊や農民一揆を思い浮かべます。
その橋にはミニッツマンの銅像があり、左手に農機具、右手に鉄砲を持っていました。

ボストン旅行:ミニッツマンの銅像

ボストン旅行:ミニッツマンの銅像

歴史が浅い国だからこそ、歴史的なものを非常に大切にしている姿が印象的でした。

食べ物で素晴らしかったのは、「牡蠣」でした。オイスターバーに行くと10種類を超える牡蠣があり、どれもすこぶる美味です。私は牡蠣が好きでヨーロッパでもよく食べますが、今まで日本やヨーロッパで食べた牡蠣を含めても、一番美味しかった牡蠣でした!!

また、世界の頭脳が集まり理科系大学のメッカであるマサチューセッツ工科大学(MIT)や、頭脳・家柄・財産の3拍子がそろった子弟が多く在籍し、世界最高の人脈作りができるハーバード大学も、一応「正門」をくぐってまいりました。 ご利益で今期は頭脳明晰になり新しい戦略がバンバン出てくるかもしれません!ご期待ください!