あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!
今年は、2010年!
なんか区切りが良くって好きですね。
良い仕事をたくさんして、良い年にしたいと思います。

当社は新年には全社員統一研修というのを行っています。
毎年テーマを決めて、ふさわしい研修を全社員が1日受講します。
今まで、ドラッカー、3KM、7つの習慣、KJ法などをやってきました。

目的は二つです。

1. 社員の共通言語を作る

当社は中途社員が多く、しかも前職の文化がまちまちです。
メガバンク、大手証券、商社、コンピュータ営業、公認会計士、外資系金融などです。
文化が異なるメンバーがたくさん居ることは素晴らしいことです。
クロスカルチャーというか、ぶつかり合いの中でクリエーティブな発想が生まれます。
ただ、上手くミックスしていくためには「共通の理念」「共通の使命感」「共通の言語」が必要です。
共通の言語や価値観を培うために、新年は「全社員研修」を行っているのです。

2. 人間力の養成

中堅中小企業のM&A仲介の仕事は、経営者の人生(あるいは半生)の締めくくりをお手伝いする仕事です。
そこには、テクニカルなことはもちろんですが、それ以上に人間的な魅力や胆力が要求されます。
お手伝いする側が未熟であったり、弱かったり、ぶれたりしたら、絶対にできない仕事だと思っています。
人間的な筋を一本通す意味で、それに役立つような研修を行う事にしています。

ちなみに今年は初心に帰って、「デール・カーネギー」をやります。
私も若い時に仕事で行き詰まった時、自分でデール・カーネギーを受けたことがありますが、そこで習ったことは非常に役に立ちました。

今回は、対人関係や仕事、人生に立ち向かう時に考えなければならないことをみんなで考えたいと思います。
こんな時だからこそ、デリケートに気持ちを込めた仕事をしなければならないと思うからです。