新刊「会社が生まれ変わるために必要なこと」がランクイン!!

前回ご報告した5月末発売の私の新刊『会社が生まれ変わるために必要なこと -M&A「成功」と「幸せ」の条件-』が、八重洲ブックセンターの「ビジネス書ランキング」で第2位になりました。

当社では今、「経営者のためのM&Aセミナー」を開催中ですが、非常に盛況です。東京、大阪、名古屋、仙台の4箇所で行い、昨日大阪でスタートを切りました。
セミナー参加者も昨年末ぐらいから増加傾向にあり、今回のセミナーでは1000名を超えるお申し込みをいただきました。
これは、当社としても新記録ですね!!

ウェブサイトを通じてのM&Aの相談も、今期になってから急増しています。
ダイレクトでの問い合わせは昨年初め頃は低迷していたのですが、ここに来てピーク時の相談数に近いところまで回復しています。

このM&Aにかかわる3つの事象、
・本がすごく売れた!
・セミナー参加者が激増
・ダイレクトの相談が多い
は何を意味するのでしょうか?

私はセミナー講師をしながら、次の2つのことではないかと実感しています。

  1. 事業承継や先行き不安で本当に困っている中小企業が激増している
  2. 不況への対応が完了し、新しい時代に向かおうとする積極的な企業が増加している

この2点です!

企業は、今2極化(勝ち組と負組)に極端に分かれつつあります。

このような中では、

  • 未来に向けた戦略として買収を行う
  • 戦略として合従連衡する
  • 後継者不在を解消すべく、勝ち組の状態にあるうちに譲渡を行う
  • 負組が存続を賭けて譲渡を行う

という現象が起こります。

今後ますます我々の役割は大きくなっていくと気を引き締め直しています。