本日、第3四半期の決算発表を行いました。
おかげさまで、9ヶ月累計の
売上 | 37億(昨対比44%アップ) |
営業利益 | 18億7000万(昨対比90%アップ) |
成約件数 | 116件 |
となり、第3四半期として、成約件数、収益ともに過去最高となりました。
詳しくは日本M&Aセンター投資家情報をご覧ください。
新聞では、M&A件数の減少が語られていますが、これは大型案件に限った現象であり、我々が対象にしている中小中堅企業の世界では、譲渡企業、買い手企業ともに非常に活発なニーズがあります。
譲渡企業は主に、
- 後継者問題
- 先行き不安
- 業界再編
等が譲渡を希望する理由です。
一方、買い手企業は『閉塞感のある現状を打破したい!』というニーズが大きいのです。
既存のビジネスでは成長の限界が見えたので、
- 川下産業(卸が小売へ)
- 他地区へ進出(山形から東京へ)
- 隣接業種で相乗効果(印刷会社が広告代理店を買収)
等の企業戦略を実行する為のM&Aが主流です。
先日も日経新聞に載りましたが、当社と矢野経済研究所とで行った『上場企業のM&Aに関する意識調査』では、過去2年間で55%以上の会社がM&Aの実施経験があり、その8割がM&Aを評価しています。また9割以上の企業がM&Aに前向きです。
中堅中小企業は、今後ますます厳しい環境に直面していくことになると思います。
したがって、今後ますますM&Aは活発になると思われます。
M&Aで、1社でも多くの企業が存続・発展できる事を願ってやみません!!