当社の将来的なビジョン策定の参考にする為にアメリカに視察旅行に行ってきました。
ロサンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨークです。
大はブラックストーンから、小は1人でやっているビジネスブローカー(全米で3500〜4000名いると言われています)まで、20社余りを訪問してきました。
アメリカはM&A先進国ですから、考えられるありとあらゆるM&Aビジネスの形態が存在しました。
しかし、やはり重要な事は、
- ネットワークで質の高い情報を入手できるルートがある
- 業種別に専門的な提案が出来る
- 質の高い戦略的な提案が出来る
- テンプレートによって業務品質を確保している
- インターネットを戦略的に使っている
という事だと改めて感じました。
改めて、アメリカから当社を見た場合、次の2点のことを思いました。
1.戦略に間違いが無いと自信を持った
当社の戦略はまさに上記の1〜5が基本となっており、やって来ている事に間違いはないという自信を持ちました。
2.M&Aビジネスは無限の可能性がある
その上で、まだまだ徹底できていない点が多くある事に気がつきました。
アメリカのM&A業界は成熟していますから、それぞれの会社が上記のような事を徹底して行い、他社と差別化を図っています。それと比較すると、当社の戦略は、それぞれにまだまだ「無限の伸び代」があります。
さらに、それらを組み合わせる事によって多くのビジネスモデルを構築する事も可能です。
大きな可能性を感じて帰国する事ができました。