東日本大震災の被災地の方々にお見舞い申し上げますとともに、ご家族、社員、その他の方々の安全を心からお祈り申し上げます。
私は、16年前に阪神・淡路大震災を宝塚で被災しました。
地震が来たときは、何が起きたのか分からなくて『ワーーー!!』と叫んでいるだけで、子供の事などが心配でしたが、恥ずかしながら体が動きませんでした。
被災後、お客様の会社訪問などで神戸の東灘などによく行きましたが、地震というより戦争の空爆の後のような感じで凄まじい状況でした。
地震だけは、経験したり、見た者でないと実際の悲惨さを実感しずらいのではないでしょうか。
今回は、巨大地震+大津波で、私が経験した災害を遥かに超える、想像を絶するものだと思います。ただただ、被災地の方々の御無事を祈るだけです。
実際に被災すると、水、食料、トイレ、暖房、ガス、電気、電話など本当に困る事が多いです。被災といえないぐらいの被害しか受けていない宝塚の我が家でもそう感じました。
今回の被災地では、今も生活のインフラに困っておられるでしょうし、余震がおさまらない中、不安がしばらく続くことと想像します。
当社としても、何かできる事をしたいと考えています。まずは日本赤十字社などを通じて会社と社員で義援金を送りたいと思います。
また、当社の会計事務所ネットワークなどにも呼びかけて、少しでもお力になれたらと考えています。
今回の大地震は国家的課題です。
全国民が気持ちをあわせて危機を乗り越えなければならないと痛感しています。
私どもも、『自分には何が出来るのか?』を考えながら積極的に関わって行きたいと考えています。