2012年度の決算数字が大体固まり、上方修正を17日に出させていただきました!!
これもひとえに、会計事務所や金融機関など当社のネットワークに参加していただいている方々と社員の頑張りのおかげです!
当社のマーケットは、すごい勢いで拡大しています。
譲渡企業は、「後継者不在」と「先行き不安」で増加の一途をたどっています。買い手企業も、「閉塞感」の打破の為にその勢いは衰えません。景気のギアが前進に入ったことによって、さらに積極的になっていくでしょう!!
そのような環境下とはいえ、M&Aの成約支援はたやすいものではありません。日頃からご支援いただいている方々のおかげでM&Aの情報開発やマッチングが可能となり、業績の上方修正を発表できたと感謝しています。
しかし、「後継者不在企業」は中堅中小企業の66%に達し、「先行き不安企業」も増加の一途をたどっている中で、我々が救えている企業はまだまだ絶対数が少ないのが現状です。
企業が存続できなくなって清算や破綻をした場合の雇用の問題に思いを馳せれば、まだまだ頑張らなければなりません。地方経済は疲弊しており、失業した工員さんなどが再雇用されるのは非常に困難な状況にあります。そのご家族のことを思うと、1社でも多くの企業の存続のためにM&Aの成約件数を増やしていかなければなりません。
上方修正を出した翌日、株価が初めて5000円を超えました。とても嬉しいことです。
しかし、それに浮かれることなく実直にM&Aに取り組んでいきたいと思います!!