時価総額が4,000億円を超えました

先週、当社の株式時価総額が初めて4,000億円を超えました。
その後も株価は順調に推移。
非常に嬉しく思っています。

私は、経営の指標として、
・経常利益
・成長率
・時価総額
を大事に考えています。

経常利益と成長率は経営の自助努力の問題であり、
経営者の能力がはっきりと出るところだと考えています。
ですから、これに重点を置いて経営をしています。

時価総額は、株式市場が決めるものであり、市場の当社への評価と受け取れます。
それが高値を更新し、時価総額が4,000億円になったという事は、
当社に対して機関投資家様、個人投資家様の方々の評価が高まったと考えられ、
これほど嬉しい事はありません!

評価に加えて、将来への期待値も大きいから時価総額が上がったのだと思います。
皆様方のご期待にお応えできるように、役員、社員、全員が一丸となって
さらに上を目指して精進を重ねたいと心を引き締めました。

また、別の面からも嬉しかったです。
当社は中期計画に連動する有償ストックオプションを発行しています。
7月は、2012年発行の有償ストックオプションの後半の行使時期でした。

ストックオプションは、社員にとってはそれを励みに仕事に情熱を傾けます。
一方、株主様にとっては株の希薄化に繋がります。
上記の行使による希薄化は1.2%程度とはいえ、行使の後で企業価値が向上したのは、
株主様に対しても、社員に対しても、期待を裏切らなかった事になります。
その意味も含めて、4,000億円のご評価を頂きました事を嬉しく思います。

そして、そのバックボーンとなる業績に関してご協力頂いた
金融機関や会計事務所の情報ネットワークの協力関係先様にも感謝申し上げます。