M&Aでは、最終局面でブレイクすることがあります。
基本合意も買収監査も乗り越えて、最終契約予定日の1週間ぐらい前にブレイクするような場合です。このようなケースの原因の多くは「価値観」の相違です。
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買収対象企業の見つけ方
企業戦略を立ててM&Aによる買収を決めたとしても、相手先企業を見つけるのに苦労します。
M&Aを行う場合に、買収対象企業の見つけ方には3つの方法があります。
駅伝大会
先日の日曜日、『スポーツの秋』にふさわしく駅伝大会がありました。陸上競技の聖地、国立競技場が舞台です!!
日本M&Aセンターからは、男女混合で5チーム20名の参加です。私も、秋空の下、応援に行ってまいりました!
みんな、聖地で走れるので張り切ってハイテンションでした。
下半期への英気充実!
8月は休暇を取らなかったものですから、連休を活用して気分転換にシンガポールに行ってきました。
アジアは仕事や遊びで色々行っているのですが、シンガポールのラッフルズホテルは訪ねたことがありませんでした。
ずっと以前に村上龍さんが著書の中でラッフルズの事を書いておられて、それを読んで以来訪ねたいホテルの一つでした。
NHKの1時間番組で当社の仕事が放映
9月20日にNHK教育テレビの「ETV特集 〜社長たちの決断〜」で、1時間にわたり当社の仕事内容と当社のお客様が紹介されました。
紹介された譲渡企業は2社、いずれも北海道の会社です。
1社は、後継者不在の老舗のお菓子屋さん。
もう1社は、経済的に厳しい環境下で民事再生申立て中の食品加工会社さんです。
面白い本
最近、面白い本を見つけました。
自分自身も学びましたし、社員にも学んでほしい本です。
M&A業界全ての方に読んでいただきたいですね。
M&Aという仕事は、いくら高度なスキームを実行するにしても、常に「経営的な視点」「アドバイザーの視点」を忘れてはなりません。ある分野だけのエキスパート、ではできない仕事です。(もちろん専門知識をもつスペシャリストとしてのエキスパートは必要ですが)
企業価値算定は難しい
中小企業のM&Aを行う上での難しい問題は、「創業社長の心理」、「企業価値算定」…たくさんあります。
今日は「企業価値算定」に関して考えてみました。
企業価値(株価)算定の基礎になるのは、中小企業の場合は「時価純資産」です。
時価の問題はさておき、「税務会計」と「財務会計」のもたらす「純資産」把握の違いが問題を起こしているというお話をします。
沖縄セミナー
iPhoneに移行
最近、iPhoneを買いました。
私のように出張が多い人間は、電子武装が重要です。
いつも仕事に関するいろんなことを考えているので、急にアイデアがわいたり、提携先や顧客に連絡したくなったりします。
菅谷監査役のご退任に想う
菅谷監査役が先日の株主総会をもって退任され、一ヶ月が経過しようとしています。
当初7年間は常勤顧問として、最後の4年間は常勤監査役として、当社では11年間お世話になっています。
菅谷さんは、山一證券で35年前にM&Aの業務に就かれて以来、一度もM&A業務から外れることなく続けて来られた方です。
いわば、日本のM&Aの生き証人と呼べる方ではないでしょうか?
日本のM&A業界は大手から小さなブティックまで、菅谷さんの教えを請うた「菅谷学校」の卒業生であふれています。