当社は全国の地域No.1の会計事務所に地域M&Aセンターを作っていただき、ネットワークしています。
その地域M&Aセンターの先生方を全国からご招待し、年に一度『会計人国際会議』を開催しています。
そこでは「これからの会計事務所経営」や「M&Aの活用方法」などをテーマに、ディスカッションを行います。
当社は全国の地域No.1の会計事務所に地域M&Aセンターを作っていただき、ネットワークしています。
その地域M&Aセンターの先生方を全国からご招待し、年に一度『会計人国際会議』を開催しています。
そこでは「これからの会計事務所経営」や「M&Aの活用方法」などをテーマに、ディスカッションを行います。
我々は、M&Aにおける『最適なお相手』を探すためにあらゆる方法を使っています。
例えば、日本有数のマーケティング会社である『矢野経済』と資本提携させていただいたのもそのひとつです。
同社と協働することで、マーケティングの観点からもっとも大きな相乗効果を生む相手先を『科学的』に探すことができます。その意味では、矢野経済研究所とのコラボレーションは最高にすばらしいものです。
しかし、マーケティング論やシナジー効果検証では見えてこないのが『赤い糸』です。
人間の結婚でもそうですね!!「え!!あの人とあんなタイプの人が!!」と思うことがありますが、結構上手く行ってすばらしい家庭を作っているケースがたくさんあります。
逆に、『お似合いの相手』と思っても、結婚したらギクシャクして結局離婚してしまった!というケースも見受けられます。
人間の結婚では、運命的な相手と出会うことを「赤い糸で結ばれていた」などと言います。
M&Aの世界でも、「赤い糸」があるような気がします。
買い手がすごく積極的でも、提案検討の最初の段階で何か違和感を感じることがあります。
うまく表現できないのですが、「運命的」ではないのです。
でも、上手くいかない明確な根拠がありませんから、そのままM&Aの検討が進められます。
しかし、最初に違和感を感じた場合、やがて最終局面になってから破局を迎えることが多いようです。
昨日、会社を譲渡して2年になる社長と食事をしました。
その方は若くして起業しました。
『親分肌』と『非常に細かい計数管理』の両面を持つ文武両道の経営者であり、その特色を活かしてすばらしい会社に育て上げました。
そして、その方には夢があり、第2の人生をスタートさせるためにまだ若くして会社を譲渡しました。
引継ぎを終え、第2の人生をスタートさせるためにこれまで1年ほど休息時間を取られ、今までやれなかったことを思いっきりしているそうです。
時間とお金があるので、何でも出来ます。
先週、東京と大阪で当社主催の大きなセミナーを行いました。
セミナーの講師は金融機関や会計事務所からお呼びいただき沢山やっていますが、当社でも大きなセミナーを大体年に2回開催します。
『M&Aは秘密保持に始まって、秘密保持に終わる!』と言うぐらいM&Aにおいては秘密保持は重要です。
中堅・中小企業のM&Aでは、特に譲渡企業の存続に係ってくる問題です。
ですが、意外と譲渡企業から漏れるケースが多いのです。
買い手企業に関しては、我々は非常に厳しい注意を行ないます。『もし貴社から秘密が漏れたら、道義的・経済的責任を取っていただかなければなりません』と申し上げるとともに、買い手企業と秘密保持契約を締結します。さらに検討メンバーを限定していただき、そのメンバーの個人のサインまで頂くこともあります。
今日は趣味の話をひとつ!
年末に、バンドでライブをやりました。
私の趣味は音楽ですが、当社の役員は実はミュージシャン系揃いです。
M&Aを実行した後になってから当社に、「M&Aが上手くいかなかったので困っている」という相談をうけることがあります。
その中でよくあるケースが「社員へのディスクローズの失敗」によるものです。
私は経験上、「社員への発表」は最も重要なことだと考えています。
新年を迎えて、当社で面白い社員研修を行ないましたのでご紹介。
3KMという研修です。
3Kと言うのは『個人』『会社』『家族』の3つのKです。
『この3つのKをハイレベルで自己実現して、初めて幸福になれる』というもので、この3つの分野での夢(目標)を自己実現していくための
『Mark(目標)』
『Management(管理)』
『Motivation(意欲)』
の3つのMを学ぶ、ということです。
人生そのもののあり方を考えさせられる、非常に奥深い研修でした。
当社は、実は数年前からこの3KMを取り入れております。
今年から、ブログを開くことにいたしました。
よろしくお願いいたします。
最初に簡単な自己紹介を…。
私は、株式会社日本M&Aセンターの代表取締役社長をしている三宅です。
会社は、中堅・中小企業のM&Aの仲介の仕事をしています。
M&Aは、新聞でよく見られると思いますが、実際に経験したことのある方はごく少数です。それは、秘密裏に事を運ばなければならず、係れる方が非常に少ないからです。
新聞では、成功した事例がニュースとして紹介されますが、実はそこに至るまでには「すばらしい経営戦略」、「人間模様やドラマ」、「失敗」などが一杯あります。これらはニュースとしては紹介されません。
そこで、M&Aに係る企業戦略、ドラマ、上手く行かなかったこと、注意事項、などを出来るだけいろんな角度から気ままに紹介できたらと言うことでブログを始めます。
今後ともよろしくお願いいたします!!