4月になり、新しい2009年度がスタートしております。
当社も経営方針発表会を毎年行っていますが、今年も土曜日に丸1日かけて全社員参加で行いました。
今年、全社員に言いたかったポイントは、「今年は多くの会社が当社を本当に必要とする。」ということです。
大不況による先行き不安、業界再編、また後継者不在の顕在化などによって、当社の力を借りてM&Aを行い会社を存続させたいと願う方々が爆発的に増加します。
このような経営者の方々の中には思いつめている方もおられます。また、社員の生活、家族の人生がかかっています。従って、手間暇、時間を惜しまずに会社として、社員として、できるだけの対応をしてあげてほしいと願っています。
これこそが、当社が上場させていただいた社会的な使命と思いますし、また当社の理念そのものだからです。
経営方針発表会の日には、昨年度の「ディール・オブ・ザ・イヤー」を決めて表彰します。これは、規模や収益ではなく、「本当に世の中の為に役立った成約」、「難しい、あるいは新しいスキームを開発実行した成約」などに与えられるものです。
今年も金銀銅の3件が選ばれました。ノミネートされた10件はどれも素晴らしいディールでかつ社会性の高いもので判断に迷いましたが、選考委員の一致で大山取締役チームで行った再生案件が金賞に輝きました!!
なお、 前期の業績概況を発表しています。
おかげさまで売上高、経常利益とも予算を達成することができました。当社のホームページには成約案件の業種や地域などの情報が掲載されていますので、ご関心のある方はご覧ください。