10月3日、会計事務所のネットワークを中心に構成する『日本M&A協会』の全国大会を行いました。
現在は、理事会員が約350会計、情報会員で約1400会計等をネットワークしています。
今回は理事会員の総会で、400名の申し込みをいただきました。
私は、2012年は『特別な年』と位置づけています。
2012年を『中小企業存亡元年』と考えているのです。
その理由は3つで、
- 2012年問題で団塊の世代が65歳を迎え後継者問題が本格化
- 大手が海外に完全シフトで中小企業は存続の危機
- 金融円滑化法が期限切れ
中堅中小企業は、あらゆる意味で存続が危うくなっています。
M&Aは、これらを解決する最も有効な手段の一つです。
- 譲渡によって、後継者不在や先行き不安を解決して企業を存続させる
- 買収によって、シナジー効果で第二創業を図り現状打開する
事が可能です。
全国の会計事務所の先生方の最大のミッションは『顧問先を存続』させることです。雇用を守り、経営者を守り、地域経済を守ることになるからです。
今回の全国大会で、我々はネットワークを通じて『あらゆる地区』の『あらゆる規模』の『あらゆる業種』に対してM&Aの恩恵を受けていただき、企業存続を目指すことを誓い合いました。