2015年度からスタートした中期4ヶ年計画ですが、
今年度にあたる2017年度に1年前倒しで計画を達成しようと考えています。
そして、2018年度から新中期計画をスタートさせる予定です。
最近のM&Aは幾つかの特徴が有ります。
①業種での特色
就業人口が減少し、企業数が激減していく中で業界再編が起こっています。
現在、病院、クリニック、介護等のヘルスケア、IT、ソフトハウス等のコンピュータ関連、建築、マンション管理等の建設関連、印刷、運送、レストラン等の労働集約産業、食品や自動車部品業界、等の業界でM&Aが顕著に起こっています。
②成長戦略の増加
事業承継型のM&A以外に、成長戦略を実現する為にM&Aをする企業が増加。
特に中堅企業では成長に閉塞感が有り、閉塞感を打破して経営者のイメージ通りの成長戦略を実現する為に、相乗効果のある企業の傘下に入りたい、ファンド投資をしてもらいリソースを出して欲しい、という要望が強くあります。
③事業承継と財産承継
企業経営者は、「財産の承継」と「事業の承継」の両方に成功し、一族が末長く繁栄すると同時に、企業も発展していくことを願う経営者が増加しています。
我々はこれをワンストップで引き受けられなければ、企業経営者を人生の真の勝利者に導く事が出来ません。そこで、青山財産ネットワークスと組んで「株式会社事業承継ナビゲーター」を設立していますが、非常に好評です。
このような傾向を的確にとらえて対応した事が
業績アップの大きな要因であったと分析しています。
3月の年度決算では素晴らしい業績を上げて、中期計画を締めくくりたいと
覚悟を新たにしております。
◆お知らせ◆
来年2月、日本初の”M&Aカンファレンス”を開催します!
(詳細はこちら→M&Aカンファレンス 2018 WiNNOVATION 〜未来が、驚く。〜)
ブログ本文でも挙げた業界再編、成長戦略はもちろん、上場企業、ファンド、小規模M&A、企業価値、海外進出、親族承継、PMI、M&A法務と10の切り口から、いま知るべきM&Aのノウハウを各分野の専門家が解説します!